AI TRAINING / 01
株式会社中天国際産業
汎用AIの基本から、見積もり作成のデモまで。
印刷業・飲食店・店舗内装を展開する株式会社中天国際産業に、AI研修を実施しました。汎用AIの使い方、セキュリティ、議事録から見積もりを作成するデモ、契約書などの確認補助を扱いました。
- 事業
- 印刷業・飲食店・店舗内装
- 支援内容
- 生成AI研修
ご相談の背景
Background
店舗内装:見積もり前の情報整理
打ち合わせ内容がメモやメールに分散し、見積もりを作る前に工事内容や条件を読み直す手間がありました。AI活用への関心がある一方、工事内容や金額を誤らないかという不安もあり、まず情報整理に使う方法を学びたいというご相談でした。
印刷業:仕様の確認と返信作成
依頼メールからサイズ・部数・用紙・加工・納期を拾い、不足する条件を確認して返信する作業が繰り返し発生していました。新人が確認項目を覚えるまでの負担と、ベテランが似た確認メールを作る手間が課題でした。
社内活用:社員が使い始めるきっかけ
経営者がAIを試して社員にも勧めていましたが、社内での活用は進んでいませんでした。何を頼めばよいか、顧客情報を入力してよいか分からないという声があり、実際の仕事を題材に基本操作と情報の扱いを学びたいという背景がありました。
研修で扱った内容
Training topics
汎用AIの使い方
汎用AIの基本的な使い方を紹介しました。
社員が何を頼めばよいかイメージできるよう、仕事に使うための基本から扱いました。
セキュリティ
業務でAIを使う際のセキュリティについて説明しました。
顧客情報や社内情報を入力してよいかという不安に対応するため、情報の扱いも研修に含めました。
議事録から見積もりを作成するデモ
議事録をもとに、AIで見積もりを作成するデモを実施しました。
打ち合わせ内容を見積もり作成につなげる場面を、具体的に想像できるようにしました。
契約書などの確認補助
契約書などの確認を、AIで補助する活用方法を紹介しました。法的判断を代行するものではありません。
社内文書の確認にも活用を広げる際に、AIが補助する範囲と人が判断する範囲を考える題材として紹介しました。
議事録を、見積もり作成に活用
Demonstration
研修では、議事録から見積もりを作成するデモを行いました。文章の作成だけでなく、手元の情報を別の業務に活用する使い方を紹介しました。
- INPUT議事録
- PROCESS生成AIで作成
- OUTPUT見積もり
上記は研修で紹介したデモの流れです。実際の業務に使用する際は、金額や条件などを担当者が確認します。
研修サービスについて見る研修後の変化と、担当者の実感
Outcomes & feedback
研修後のヒアリングで伺った内容を、要旨としてまとめています。
見積もり前の整理を進めやすく
打ち合わせメモから、依頼された工事・決まっている条件・追加確認事項を整理する指示文を共有。下書きをもとに、担当者が単価・数量・施工条件を確認する流れにつながりました。
- 活用前
- 45分
- 活用後
- 20分
類似する3案件で比較した、情報整理と見積もり下書き作成の平均時間。単価・数量・施工条件の最終確認は担当者が行います。
担当者の実感(要旨)
メモを読み返して書き始めるまでの手間が減り、お客様に聞き直す内容も整理しやすくなったとのことでした。
新人と上司が、同じ形式で確認
依頼メールから仕様と不足項目を整理し、確認メールの下書きを作る使い方につながりました。新人も、分かっている条件と不足している情報を整理して上司に相談しやすくなりました。
- 活用前
- 15分
- 活用後
- 6分
10件の依頼で比較した、仕様整理から確認メールの下書き作成までの平均時間。内容の確認・送信は担当者が行います。
担当者の実感(要旨)
確認事項を一から考える負担が減り、新人の下書きも同じ形式で見られるため、上司がチェックしやすくなったとのことでした。
社員から、活用の提案が出るように
仕事を題材にAIを試すことで、業務で使う場面を具体化。指示文や出力を持ち寄って相談し、社員から新しい活用候補の提案が出るようになりました。
担当者の実感(要旨)
普段の仕事で一度試したことで使う場面が分かり、社員から新たな活用の提案が出るようになったとのことでした。
効果は本事例の対象業務で確認したものです。業務内容や利用条件によって結果は異なります。